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怖れという感情の克服法

怖れという感情の克服法

怖れ 恐れ
どちらの文字にも心を表す文字が付いていますね。
怖のほうは 心に布を被せた状態っていうのが語源でしょうか?

それはおそらく誰もにとって 
最も苦手で最も体験したくない感情のひとつに違いありません。

恐れとは一体何でしょう?

ぶつけたから 痛い  とか
冷たくされたから 悲しい  とか
イヤなこと言われたから くやしい  などとは違って

この恐れというものには ちゃんとした理由がありません。

上にあげた感情のように 何かの結果感じるのではなく
まだ起こっていないことに対して想像することで生まれる感情です。

はっきり言っちゃうと 創作 っていうことですね。
つまりわたしたちが頭の中で作り出したよくない想像によって
発生する感情である ということです。

いけないことに 想像によって生まれるために
一回感じてお終い、っていう訳にいかなくて
何度も繰り返し味わうことになってしまいます。

これが恐れの厄介な部分です。

しかも 想像というのは制限がありませんから
エスカレートしてゆくものです。

また潜在意識下にあって 恐れと認識されない状態では
自分が何を恐れているのか全く分からず 不安という感情になります。

そもそもなぜ わたしたちはこの悪趣味な想像をする癖をつけてしまったのでしょう?

想像というのはそもそも 記憶というデータベースを元に行う行為です。

携帯メールの予測変換機能と同じように
ある程度の体験がデータベースとしてそこになければ
想像もまた出来ないのです。

見たことも 聞いたことも 触れたこともないものを
あなたは想像できません。

わたしたちの脳には予測変換機能と同じような構造があって
「この状況においては この後こうなるだろう」
というように潜在的に備えてしまうのです。

それは条件反射と言ってもいいかもしれません。

ベルが鳴るたびに餌をもらえた犬が
ベルの音に餌を期待して 興奮状態になるように
わたしたちも以前体験したような状況下においては
ある程度予測をして 神経伝達が行われてしまうようにできているのです。

たとえば わたしはどんな時も改まって何かを話されるのが苦手です。
真剣な顔をして「ちょっと話があるんだけど聞いてもらえる?」などと言われると
ものすごく緊張して逃げたくなります。

それが愛の告白であったとしても
わたしには自分がこの後責められたりするのではないかというような
感覚が自分の中に生じていることに気がつきます。

子供のころから両親がまじめな顔で何かをわたしに告げるときには
たいてい逃げ場のない状況だったので
その条件反射といえるでしょう。

わたしは 「ちょっといい?」って言われたときに
子供のころに体験したあの逃げ場のない嫌な感覚を
すでに感じはじめてしまっていることになります。

セッション中によくお伝えするたとえ話ですが
海の中でお魚が養殖されているとき 網にはバクテリアが繁殖するために
お魚が病気になるのだそうです。
そこで現代では「電気網」という残酷な装置が存在すると聞いたことがあります。

それは文字通り電気を流して作られた目には見えない網で
お魚がそこを通過しようとするとビリッと感電します。

それを繰り返すうちに お魚も学習するのです。
「ここを通れば 痛みを体験する」と。
そしてその範囲内で生息するようになります。

電気が切られて もうそこには電気網の存在がなくなったとしても
お魚はそこを通過して 大海原に出てゆくことはできません。

そこを通過しようとしただけで
ビリッというあの感覚を予測してしまうからです。

なんということでしょう!
電気が通っていないなら もうそこには
お魚をその狭い範囲にとどめておくようなものは
何もないのです。

自分の周りには限りなく続く大海原が拡がっているというのに!

でもこれがわたしたち人間の陥っている状態です。
こうしたら・・・
こうなるんじゃないか?

きっと・・・
こうなってしまうだろう。

このような怖れという無駄な予測機能のために
無限の可能性に生きることができません。

それはちゃんとした事実に基づく予測でしょうか?

子供のころにあなたが体験した制限は
その状況下においてのみ必要だったことではないでしょうか?

何かを欲しがるたびに叱られた子供は
欲しいものに手を伸ばすことを怖れます

その行為が そのあとに痛みを体験することと結びついているからです。
 
でも今 あなたは自立していて
欲しいものに手を伸ばしてはいけない理由などどこにもないのです。
そしてそのことが 欲しいものを手に入れることに繋がり
痛みを必ずしも感じるという確証はどこにもありません。

あなたを制限したり痛めつけたりする電気の網はもはやありません。

そのことを理解しても
まだそこを通過しようとすれば 怖い気持ちがわいてきます。

ビリッっという感覚が条件反射で生まれるからです。

でもそれを超えて 勇気を出してそこを通過しなければなりません。

そうすることで初めて
「もうここには自分を制限するものはなにもない」
ということを全身で理解し 恐れという呪いを解くことができるからです。

わたしたちの潜在意識の中にある思い込みは
実際に構造的に電気の信号のようなものにわたしには見えます。

あなたが思い切って電気の網があった場所を通過するとき
かすかに実際には感じないであろう通電のような痛みを感じるかもしれません。

でもそれはリアルではありません。

すぐにあなたは自分自身を
「恐れ」という網から解放してあげることができた喜びに包まれることでしょう。

その瞬間 喜びの涙を流すみなさんのエネルギーが
突然光を放つように輝くのをセッション中に何度も目撃しています。

その光は本当に美しくて
人はすべて神の子であり創造主であるのだと感動するのです。

次回はわたしが10年以上前に
恐れを克服するためにガイドから導かれて行ったある効果的なワークを紹介しますね~

知ってる人もいるよね?

ではよい休日を♪



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インナーチャイルド専門セラピスト








コメント

  • 電気網の比喩

    電気網の比喩、たいへん分かりやすいと思います。
    存在しない電気におびえるのをやめて、自由に行きたいものだと思います。
    それでまた。



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