〜伝統的なラコタ族のイニピ(スエットロッジ)儀礼作法〜

ラコタ族のイニピセレモニーは、とても古くから伝わるもので、他の部族もスエットロッジの儀式をしていますが、その中でも、イニピはとてもスピリチュアルな祈りを大切にしています。

イニピ(スエットロッジの儀式)は、参加者の浄化のため、ビジョンクエストや人生の重要な出来事に備えるために行われます。

このガイドラインは、すべての伝統的なイニピセレモニーに共通する絶対的なルールではないですが、初めて参加する人が礼儀正しいマナーとともにこの儀式に参加する時に役に立つでしょう。

世話役の人が、綿のひもと赤、黄色、黒、白、グリーン、紫の布、そして、たばこ、クリスタル、スウィートグラス、セージなどの中から一つかそれ以上を選びBundleと呼ばれるものを作ります。

※これは ロッジが始まる前に自分の願いや平和などを祈りながらみんなで作ります。

それが、参加者一人一人の祈りにフォーカスするために必要となります。

ロッジは、グランドマザーアースの子宮を表しています。

イニピセレモニーは、グランドファーザー(父なる天)に私達の祈りを捧げる方法です。

ロッジの中で、グランドファーザーの石とともに、私達の問題を置いていき、ロッジから出たときに、私達は浄化されたきれいな状態で再び生まれ出ます。

ロッジからそんなに離れていない場所に、聖なる火が灯されます。
それを行う人をFire Keeperといいます。
Fire keeperは、特別なスピリチュアルな訓練が必要とされます。

ここで、グランドファーザーの石が温められます。

この聖なる火の周りは、一人しか歩けないようにアレンジされます。
これはキャンプファイヤーではないので、ゴミなどをこの火の中に投げ入れないでください

ロッジの後ろ側から聖なる火までのエリアが、聖なるサークルとして知られています。

ロッジの入り口のすぐ前に、小さな祭壇が作られます。
Pourer(石にお水を注ぐ人)が聖なるパイプや聖なるアイテムなどを置く場所です。
参加者が少しのタバコを置く場合もあります。

ロッジの中では、Pourerがセレモニーを進行していきます。

聖なる火が灯され、聖なるアイテムが祭壇に置かれた後は、祭壇とロッジ入り口の間を歩いてはいけません。
(セレモニーのためにロッジに入る時以外)

聖なる火と祭壇とロッジ入り口の間も歩いてはいけません。
歩く必要がある時は、ロッジの裏側か聖なる火の外側を歩いてください。
(↑これは現地じゃないとイメージできなくてわかりにくいです^^;)

参加者は、Pourerの許可を得れば、セレモニー前に、タバコやセージなどを聖なる火に捧げることができます。

この場合参加者は、少しのタバコを祭壇に置いてください。

すべての携帯、ラジオ、電子機器は電源をオフにして、車の中に置いてきてください。
ロッジや聖なるサークルの中には、置く場所がありません。

ロッジの外では、静かに、すべてのものに敬意を払う気持ち、祈る気持ちや信仰心とともにいてください。

ロッジに入る前には、すべての人が煙をあびて浄化される必要があります。
※ブルックさんが清めてくださいます

多くの場合、セレモニーの直前に、Pourerが祈り、聖なるアイテムを祭壇に置きます。
この時間は、沈黙と祈りの時間です。
※ご自身のお守りやアクセサリー、クリスタルなどをここに置くことができます

ロッジに入る時とロッジを出る時は、ミタクエオヤシン(Mitakuye Oyasin) と言ってください。(全てのものはわたしと繋がっているという意味)

たいていは、年長者の女性とラコタ族の女性が最初にロッジに入ります。
ロッジ入り口に近づいたら、時計回りに周り、膝をついて這ってロッジに入ります。この時、額を地面につけてお辞儀をし、ミタクエオヤシンと言うことを忘れないでください。(お手本を見せてくれますから覚えていなくて大丈夫)

ロッジの中に入ったら、時計回りに動き、空いているスポットに座ってください。

ロッジの中では、立ったり歩いたりしてはいけません。出るときも這って出てください。

Doorという言葉は、グランドファーザーの石をロッジに入れるために開けてある場所という意味で使われます。
Pourerがいくつのドアを作るか、いくつの石をいれるかを決めます。
Pourerが一つ一つのドアの意味と目的を説明していきます。

最初は7つの石がロッジに入れられます。
この時は、自分の個人的な祈りを集中して行う時です。

セレモニーの間は、歌うときも、祈るときも、聞くときも、これらの石を見続けるといいでしょう。

時々、ロッジがすごく熱くなることがあり、そのときは、お水がみんなに回され、飲むことができます。
このお水も時計回りに渡されます。お水を隣の人に渡すときも、ミヤクエオヤシンと言って渡してください。

グランドファーザーとグランドマザーアースにお水を捧げたい場合は、前もってPourerに許可を取ってください。
この許可を得た場合は、グランドファーザーとマザーアースにお水を捧げてから、お水を飲んでください。

Pourerの指示がない限り、ロッジの中や側面にあるカバーをめくりあげないでください。

もし、体の不自由があったり、何か必要なことがあれば、セレモニーの前に、ロッジキーパーかPourerに伝えてください。

※スエットロッジ内はとても暑くなることが有りますので気分が悪くならないようにあまり無理をしすぎないようにしてください。体調に気を使い途中でスエットロッジから退出しても大丈夫です。その場合申し出てください。

セレモニー後にシンプルな祝宴が行われるかもしれません。

感謝の気持ちをこめたギフトをPourerやFire keeperやDoor manに渡してもいいでしょう。
これはセレモニーの前か後に渡すのがいいでしょう。

この儀式で出会うすべての人はあなたの魂の親戚であることを忘れないでください。 
彼らはあなたたちのために祈っています。すべての人に敬意と親切な気持ちをもって接してください。

※女性のムーンタイム(月経中)はスエットロッジを避けます。
 もし重なってしまった場合には、ロッジに入れません。
(ほぼ終わりかけなどでしたら大丈夫です)
 その場合 お家でお待ちいただくか 自由行動とします。
 ロッジまで来てお祈りまで参加することも可能です。

準備するもの

長袖で膝より長い丈の木綿か麻のワンピース、または上下セット(女性はスカート)

着替え(汗だくになるので下着の替えも)

イエローバードとブルックに上げるお土産
ちょっとしたお土産でひとりひとつづつあげました。
わたしは扇子と木彫りの小さなお地蔵さんをあげました。
今回は皇居で買った風呂敷を持ってゆこうかと思っています。
自分が磨いた石を上げた人もいますし 自由です。

(ここまでは各自)

お水

終わった後みんなでいただくためのオーガニックな軽食

タバコ

(これは行く前にみんなで用意します)

イメージがわきにくいと思いますが 何もわからなくても大丈夫です(笑)

何を手放して どうなりたいのか?という願いを明確にして参加しましょう。

わたしもトランスっぽくなるので 言ってることがよくわからなくなり、通訳とかできないと思いますが、わからなくてもただ感じ、自分の内側の感覚を大切に味わいましょう。